川崎市の地域教育会議 |
2018年12月1日(土)、川崎区にある東門前小学校でボードゲームを活用した講演&体験会を実施してきました! 地域教育会議の「教育を語る集い」という内容になります。
なお、わくラボはこれまで、寺子屋授業として、中野島小学校、住吉小学校、久本小学校、東小倉小学校の4校にて、ボードゲーム体験&講演会を実施しています。
親と子どもを分ける必要性 |
今回もいつも通りの進め方です。
前半は親と子を分ける ⇒ 後半は親子で一緒にあそぶ、という方式です。
何故こんな形式を取るのかをあらためてご説明します。
親と子どもに一緒にあそんでもらう場合(特に、他の家のお子さんが一緒の場合)、大人は遠慮して全力であそんでくれません。それどころか「私は(あそばなくて)良いので、子どもだけ・・・」なんてことになります。
これはわくラボの理念「あそびで人の心をつなぐ」と相反するものです。どうにかできないか考え、多くの大人に必要なことは、まず「理論」をお伝えすることではないかと思いました。あそぶことの「意味」や「効果」をきちんとお伝えすることで、本気であそんでくれるのではないか、と。
この方式にしたところ、大人の目の輝きが変わりました! やはり、大人は頭から入るようです。きちんと理論の部分をお伝えし、「ボードゲームはどういう部分が子育てに役立つのか」について『納得』できると、積極的に参加してもらえることが分かりました。
今ではこの方式は、わくラボのスタンダードになっています。
当日の様子 |
人数は親子併せて60名オーバー!! かなりアップアップです!!
ただ、東門前小学校の素晴らしいところは先生方が全力で協力体制を作ってくれるところ! 10名以上の先生が子どもチームをバッチリ見てくれましたので、こちらは大人チームに注力できました。この体制が取れるのは本当に凄いこと。
ちなみに当日は忙し過ぎて後半は記録写真を撮影できず!! なので始まる前の1枚だけ掲載します(笑)
大人チームは、ドブル、ペンギンパーティー、ハゲタカのえじき、おばけキャッチをプレイ。皆さん、真剣にプレイされていました。多くの方々は初めてのボードゲームに驚いていました。知らない人同士でもあっという間に打ち解けて、会話が生まれるところは本当にゲーム(と言うかあそび)のすごいところだと思います。
今回は「教育」が趣旨なので、「何故、今の社会にボードゲームが必要なのか?」という主題でお話しました。
①ボードゲームって何?
②ボードゲームを体験しよう!
③何故、ボードゲーム?
④教育的視点からボードゲームを考える
⑤ボードゲーム大国、ドイツでは?
(おまけ)プロジェクト紹介
なお、別室で、子どもチームは、レシピ、ギョッと、ヒューゴ、ウミガメの島をプレイ。
最後は、大人と子どもが一緒になってボードゲームを楽しみました。
用意したゲーム
・ギョッと
・ペンギンパーティー
・ドブル
・レシピ
・おばけキャッチ
・ハゲタカのえじき
・ヒューゴ
・ウミガメの島
ボードゲームを文化に |
わくラボはボードゲームを文化にしたいと思っています。そのためには、より多くの大人に知ってもらわなければなりません。今回の地域教育会議でボードゲームを知った方々が家庭に持ち帰って遊んでもらえるようになることを願っています。
当日、ご参加いただいた皆さん、サポートをしてくださった先生方、どうもありがとうございました♪
終了後、次年度も是非とオファーをいただくことができました。頑張りまーす♪