【研修報告】(株)イオンファンタジー・若手フォローアップセミナー「ボードゲーム×コミュニケーション」

 

あそび心を大切にした会社!!

2017年11月14日(火)、(株)イオンファンタジーの若手の社員さんを対象に「ボードゲーム×コミュニケーション研修」を実施してきました!

ご担当の方に初めて相談を受けた時から「楽しい研修にしたい」という強い要望がありました。

「楽しいながらも、どこかに学びがあり、かつ、日頃他部署や関連会社で散り散りになっている同期の結束力を高められる研修」という思いからボードゲームの研修がやってみたいというご相談でした。ここまでハッキリと方向性が決まっており、かつ、研修対象の方々の年齢も全員20代ということで非常に安心してお受けすることができました。

内容については以前実施したこちらの研修※の内容を説明し、先方も快諾。ということでとんとん拍子に打合せが進みました。

※ ⇒ 【研修報告】川崎市協働・連携研修~シン・コミュニケーション~

 

 

 

当日の様子

 

ボードゲームであそぶ前に、個人ワーク・グループワークで「コミュニケーションについて」をしっかりと考えてもらう時間を作ります。この時間を作るか否かで大きく研修の成果は変わります。重要です。

今回ピックアップしたゲームは以下の4つ

 

ゲームスタート!

最初は「ストーリーキューブス」から。

サイコロを振り、出た目から様々なストーリーを紡ぐ勝ち負けの無いゲームです。

研修という性質上、冒頭は誰でも固くなるので、強制的に喋るゲームがアイスブレイクに適していると考えています。色々な学びがあるゲームですが、大切なポイントの一つは「待つ」という能力を育むことです。

 

2つ目は「Dixit」。

コミュニケーションゲームの金字塔です。

本ゲームにおいては「私とあなたは違う」ということを改めて認識してもらうことが肝要です。

 

3つ目は「THE GAME」。

2つ目に似ていますが、「同じ言葉でも使い手が違えば、内容が違う」ということを体感してもらいます。

 
 

4つ目は「ブラックストーリーズ」。

これも3つ目と重複する部分もあるのですが、主に「先入観を無くしていく」ことを訓練するのに最適なゲームです。

 

 

楽しいことが何よりも大切

上記の4つのゲームはそれぞれ鍛えられる能力があったりするのですが、いつも最終的に最も評価されるのは「楽しい」ということです。「研修=マジメ」というイメージが先行し、座学で眠くなる研修が横行する中、ボードゲームで研修なんて、自分だったら間違いなく楽しい。

一方で「ゲームであそんだから、それが何なの?」という問いは必ずついて回るので、それに耐えうる内容にしなければなりません。そのために、「コミュニケーションに関する掘り下げ」や「日々、コミュニケーションで困ること」などを冒頭に考え、ゲームで新たな学びを誘発、最後に複合的に省察を行う、というフローを心がけています。

余談ですが、僕自身が持っている裏のテーマとして、「参加者の人生に新たな選択肢を提供する」というものがあります。つまり、この研修がきっかけで、新たにボードゲームという存在を知り、場合によってはそれが彼らの趣味になり息抜きになる。働いていれば辛いことも多いので、そんな時にストレス解消になる選択肢は多いほうが良いに決まっています。これまで研修を何回か行いましたが、必ず数名の方がボードゲームを購入しています。これは素晴らしいことです。

こういった研修に関心がある方、お気軽にご相談ください♪

 

 

 


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