コミュニケーションアップ講座! |
2018年2月8日(木)および3月8日(木)の2回、川崎市中原市民館主催の「平成29年度エンパワーメント研修【コミュニケーションアップ講座】」にて代表の安藤が講師を務めてきました!
市民館の事業で全5回のプログラム。安藤が担当したのは初回と最終回です。全5回は次のとおり。なかなかに充実した内容です。むしろ僕が受けたい・・・!
1.コミュニケーション×ボードゲーム ーアイスブレイクをまなぶー
2.話し上手になるために
3.Let’s アサーティブトレーニング
4.傾聴の姿勢
5.コミュニケーションのまとめ
研修の組み立て |
以前、川崎市のコミュニケーション研修(※以下を参照)を実施したところから今回のご依頼をいただいたのですが、今回は対象が一般市民で、年齢も講座に参加する目的もバラバラ。どういった研修にするか中々悩まされました。
→ 【研修報告】川崎市協働・連携研修~シン・コミュニケーション~
最終的に、どうやら2~4回は「話す」「感情」「聴く」とそれぞれ専門の先生がいらっしゃるようなので「スキル」を学ぶことができそう。それならば、自分が担当する初回と最終回はコミュニケーションにおける「スタンス」を学んでもらおう、と考えました。
というわけで、初回は早々からボードゲーム体験。ボードゲームをやるなんて聞いてない参加者たちは戸惑うばかり!(笑) そうですよね、「研修」を受けに来たのに「ハゲタカのえじき」とかやらされるんですから。
とは言え! いざ始まってしまえば巻き込んでしまうのがボードゲームの魅力(魔力?)。概ねの方には楽しんでいただけたように思います。一方で講師からの「お話」を楽しみにされていた方は肩すかしだったようです。すみません。
コミュニケーションとは? |
他の先生方の資料を拝読し、担当者からもお話を伺いました。結論としては、どの先生も「コミュニケーション」に対する定義は近しい物がありました。これは非常に面白いことです。「話す」スペシャリストも、「聴く」スペシャリストも、僕のように「場づくり」系の人間も、根底の部分はほぼ同じでした。
ただ、そこに至るまでに説明・プロセスは当然異なっていましたが、それでも結論が同じであることに感動も覚えました。
参加者の声 |
当日ご参加いただいた方々の感想が届きましたので、以下に掲載します。
・ 初対面の人と交流できて、ゲーム発表で頭をフル回転できました。
・ ゲームを通し、楽しく受講することが出来ました。(ボードゲームを)1つ購入 してみたいと思いました。自分の事を知っていくことで、コミュニケーション能力も高まるのかな、と感じた時間でした。
・ 楽しくコミュニケーションの事を考えることができた。
・ ボードゲームに興味があったので体験出来て良かった。ボードゲームがコミュ ニケーション構築に役立つとは驚いた。
・ とても楽しくコミュニケーションを図ることが出来ました。あっという間に時 間が過ぎてしまい残念です。
・ ゲーム楽しかったです。コミュニケーションの学びをする上で土台づくりがで きたように思います。
・ ゲームから入ることで知らない人同士が早く打解ける事が出来たと思います。
・ 講座らしさがなく、ボードゲームの体験というワークショップで「気づき」を得る講座形式が良かった
・ 学ぶことが多かった。ワークショップなどの場づくりに関するお話しもきけて 勉強になりました。
・ ゲームを通して楽しみながら、会話というものについて考える事ができるよう になったと思います。
・ ボードゲームは仕事でよく使われているが、どうしても上下関係がでてしまい やりにくいと感じていたが、初めての人たちとのボードゲームなのでやりやす かった。コミュニケーションについてはまだまだやはり、解らない。
・ コミュニケーションの定義・意義を少し理解できた。
・とても楽しかったです。自分はゲームをしないので、ゲームについて何も知らな かったですが、世間で流行っている事、売り場コーナーがある事を知れて良かっ たです。
・開始時点ではボードゲームが何に活かされるのか、知りたいと思っていました。 よくわかりました。
ボードゲームを文化に |
わくラボはボードゲームを文化にしたいと思っています。そのためには、より多くの大人に知ってもらわなければなりません。今回の講座でボードゲームを知った方々が家庭に持ち帰って遊んでもらえるようになることを祈っています。
(追記)後日、研修参加者が当店へボードゲームを購入にいらっしゃいまして、小さいけれど目的を達成することができました!
当日、ご参加いただいた皆さん、コーディネートをしてくださった公民館のスタッフの方々、どうもありがとうございました♪