第2回ドイツのボードゲームを楽しもう!@住吉小学校

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平成28年10月29日(土)、川崎市立住吉小学校でイベントを実施してきました。昨年に続き、2回目の開催です。

第1回の様子 ⇒ 「第1回ドイツのボードゲームを楽しもう!@住吉小学校」

 

 

今回もいつも通りの進め方です。前半は親と子を分ける ⇒ 後半は親子で一緒にあそぶ、という方式です。

今ではすっかりこの方式がお馴染みですが、過去の記事を見返すと、ちょうど1年前の住吉小学校からこの方式をスタートさせていました。懐かしい。

何故こんな形式を取るのかをあらためてご説明します。

 

親と子どもに一緒にあそんでもらう場合(特に、他の家のお子さんが一緒の場合)、大人は遠慮して全力であそんでくれません。それどころか「私は(あそばなくて)良いので、子どもだけ・・・」なんてことになります。

これはわくラボの理念「子どもから大人までが一緒にあそぶ」と相反するものです。どうにかできないか考え、多くの大人に必要なことは、まず「理論」をお伝えすることではないかと思いました。あそぶことの「意味」や「効果」をきちんとお伝えすることで、本気であそんでくれるのではないかと考えました。

その結果、この方式にしたところ、大人の人たちの目の輝きが違います! やはり、大人は頭から入るようです。きちんと理論の部分をお伝えし、「なぜ、今の社会にボードゲームが必要なのか?」ということについて『納得』してもらえると、積極的に参加してもらえることが分かりました。

そして、今ではこの方式は、わくラボのスタンダードになっています。

 


<当日レジュメ>

講演

「ボードゲームを活用したソーシャルデザイン

 ~なぜ、今の社会にボードゲームが必要なのか~」

 

◆ボードゲームってそもそも何?

・ポイントとは?

・大切にしていること

 

◆なぜ、今の社会にボードゲームが必要なのか?

・大人のために

・子どものために

 

◆子どものどんな能力を育むの?

・3つの間

・4つの能力

・ボードゲームのキーポイント

 

◆ボードゲーム大国 ドイツの状況は?

・エッセンシュピール2016の報告

・ドイツの図書館

・ドイツの幼稚園

 

 

 


 

当日の様子を写真でお伝えします。

 

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講演。講演だけだと飽きるので、間にボードゲーム体験を挟みます。

 

 

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子どもに大人気のヒューゴ。「ヒューゴ!ヒューゴ!」のコールは鉄板。

 

 

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「終わってくださーい」と伝えても終わらない。

 

 

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全然、終わらない。おばけキャッチ恐るべし。

 

 

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ラストは親子で一緒に!

 

 

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「ギョッと」は何よりもお父さんたちの心を掴んでいたような…!(笑)

 

 


<参加者した児童の感想>

・ギョッとがとてもおもしろかったです。(6年男)

・ギョッととヒューゴがおもしろかったです。ギョッとは家で作ろうと思いました。ありがとうございました。(5年男)

・ものすごく楽しかったです。時間を忘れていました。(3年男)

・一番楽しかったゲームは「ドブル」と「カラスのメモリー」です。理由はドブルは人のカードの物を見て早くあてるのが楽しかったです。カラスのメモリーはおなじ形と色をあてるのが楽しかったです。(3年男)

・ギョッとが楽しかった。(3年男)

・ギョッと、楽しかった。(1年男)

・ギョッととヒューゴがおもしろい。(1年女)

・ぜんぶおもしろいとおもいました。ギョッとはとてもおもしろいとおもいました。よかったですー。(1年女)

・さかなのゲームがたのしかった。ヒューゴがたのしかった。またやってみたい。さかながつれたから、たのしかった。(1年男)

・ぜんぶやったことがないゲームでおもしろかったです。いちばんおもしろかったのはギョッとです。さいごはしんくろでぜんいん1のあみでした。ボードゲームがもっと好きになりました。(2年男)

 

<参加した保護者の感想>

・夢中になりました。おばけキャッチが欲しくなりました。(3年)

・子供のころを思い出し楽しかったです。日常激務なので良い息抜きになりました。(5年)

・今までボードゲームには馴染みがありませんでしたが、楽しいゲームがたくさんあって面白かったです。キャンプや旅行でも盛り上がりそうでいいですね。家族の結びつきも強くなりそうで、欲しいですね。(3年)

・ボードゲームは複数持っていますが、ドブル以外はすべて知らないゲームでした。まだまだ遊んだことのない楽しいゲームがあることが分かり、とても良い経験になりました。ありがとうございました。(1年)

・講義に説得力があり、とても楽しかったです。「ギョッと」など初対面の相手がどう思っているかを本気で読もうとしている自分に気づき、新鮮な気持ちになりました。ありがとうございました。(1年)

・子ども以上に楽しんじゃいました! 難しそうに感じるルールも、子どもがすぐに理解することに感心しました。自宅でも活用してみます。ありがとうございました。(1年)

・やってみると奥が深いと感じました。(1年)

・大人も熱く夢中になりました。反射神経やかけひきなど、普段忘れかけていた能力を使って楽しめました。大人も子供も同じ目線で楽しめそうで是非家族でもやってみたいと思います。大人同士でも楽しめました。ありがとうございました。授業でも取り入れて欲しいです。(1年)

・ドブル、おばけキャッチは子供と楽しめるゲームで、知ることができて良かったです。自分も子供の頃、相当ボードゲームをやり、コミュニケーション、作戦力、反射力などをつちかう事ができたと思うので、子ども達にも面白さを伝えたいと思います。(1年)

・子どもに合ったゲームが色々あって楽しかった。子どもが集中してやっているところが見れて良かった。(1年)

・とても楽しい時間を過ごせました。自分の家にはないゲームをたくさん遊べました。子どももとても楽しめていたようです。また遊びに行きます。

 


以上です。

来年も楽しみです!


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