平成28年9月24日(土)、川崎市立中野島小学校でイベントを実施してきました。
中野島小学校は川崎市が平成26年度から実施している「地域の寺子屋事業」の対象小学校であり、週に1回の「学習支援」と月に1回の「体験学習・世代間交流」を実施しています。
これまで、わくラボは「体験学習・世代間交流」にて、「ボードゲームであそんでまなぼう!」というイベントを3回行っています。
他にも中原区、高津区でもボードゲームの寺子屋授業を実施したことで学んだことがあります。
それは、「本気でボードゲームを普及したければ親御さんへお伝えしない限り、家庭に普及しない」ということです。
そのため、今回はこれまでと運営の仕方を変更し親に必ず参加してもらう形式にしました。
まずは親に対して「ボードゲームの必要性」を講演形式でお伝えし、その後に、親子で一緒に体験です。
その結果、親子が5組と、参加者がいつもの半分以下になってしまったのですが、それでも親子で楽しくあそんでいる風景が見れたので良かったです。
この中から、1家庭にでもボードゲームが根付けば、わくラボの活動としては上々だと思います。
今回印象的だったことが一つ。
親御さんは「このゲームはうちの子にはまだ早い」と仰っていたのですが、
半ば強引にやらせてみたところ、お子さんは拙いながらもしっかりとルールを理解していたことです。
子どもの成長は親が思うより早いのかもしれませんね(^^♪
そもそも、日々の「勉強」でも知らないことへチャレンジしているのだから、
「あそび」だって知らないことへチャレンジしても良いのではないか? と思いました。
あそびでチャレンジすることは、勉強よりも、よほどノーリスクですからね(笑)
自分なりに考えてチャレンジすることのほうが、得るものは多いはずです◎
また、今回は地域にお住いのボードゲーム好きな方がボランティアスタッフとしてお手伝いに来てくれました!
参加者も小学校に入学前のご家庭の方だったりして、これでこそ「地域の寺子屋」だなと実感。非常に嬉しかったです。
次回の中野島寺子屋は11月26日(土)の午後になります。
ご参加をお待ちしております!